大人というもの
41歳で結婚したこともないし、
子供もいないので
大人のふりをすることもなく生きてきた。
子供たちと普通に話すのだけど、
親になった友人たちは
子供の頃、こんなことを親はわかってくれないと家出したりしていたのに、
すっかりそんなことを忘れて
the 押し付け親になっていることに
びっくりしたりもします。
そんなに忘れてしまうもんかな。
あんなに辛かった失恋の時の悲しさとか
忘れてしまうくらいだから
ま、そんなもんかな。
私はマンガが好きで
(少女マンガは疎い)
今日は異国日記という作品を読んでいて、
それはそれは自由なコミュ障の叔母に
両親が亡くなって引き取られる中学生の話で、ちょっと
そんなことを思ったり、
吉本ばななの『悲しい予感』みたいだな。内容細かくは忘れたなとか
春先の今頃の感じと
懐かしさと
相まって
なんだか、
この少数派の大人の感じ
良いじゃんと
思うた宵でした。
ほんと、世界は自由だ。
不自由にしてるのは自分だ。
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